会社も、相続も、受け継ぐということ。

長く仕事を続けてこられた方とお会いすると、「会社を残す」とは何だろう、と考えることがあります。
これまで積み重ねてきた実績や経験を、どのような形で次の世代へ受け継いでいくのが一番いいのだろう。
一方で、ご本人が「もう十分やり切った」と思っているのであれば、その意思を尊重することも大切なのかもしれません。
「もったいない」と思うのは、私のおせっかいなのかな、と考えることもあります。
そんなことを考えているうちに、相続業務も同じなのだと気づきました。
相続業務は、亡くなった方が人生をかけて築いてきた財産や想いが、相続人へきちんと受け継がれるよう、お手伝いをする仕事です。
会社も、人も、財産も、その背景には、誰かが積み重ねてきた人生があります。
行政書士として向き合っているのは、書類ではなく、その人が歩んできた「これまで」と、それを受け取る人の「これから」なのかもしれません。
今日もそんなこと思いながら、ひとつひとつの仕事と向き合っています。
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