「いごん」それとも「ゆいごん」?

今日、宅建士の方と話していて、面白い話を聞きました。

行政書士は、お客様へ説明するとき、「ゆいごん」と読むことが多いです。

もちろん、「いごん」も間違いではありません。法律実務では「いごん」と読むのが一般的です。

でも、一般の方にとっては「ゆいごん」の方が耳なじみがあり、内容も伝わりやすい。

だから私は、お客様とお話しするときは、普段から「ゆいごん」とお伝えしています。

ところが、宅建士の世界では少し事情が違うそうです。

重要事項説明などの場面で「ゆいごん」と言うと、

「実務経験が少ないのかな。」と思われることもあるそうです。

同じ法律の世界でも、仕事や立場が違うだけで、言葉の受け取り方は変わるのだと驚きました。

そして、今日もう一つ、考えさせられることがありました。

今回の「いごん」と「ゆいごん」のように、自分にとっては当たり前の言葉でも、相手の立場や仕事が違えば、受け取り方は変わります。

だから、つい「これくらい伝わるだろう」と思って使った言葉が、相手には違う意味で伝わってしまうこともあります。

正しい言葉を使うことももちろん大切です。でも、それ以上に大切なのは、「相手に伝わる言葉を選ぶこと」。

私は、専門家同士では「いごん」。

お客様には「ゆいごん」。

そんなふうに、相手の立場や知識、その場の状況に合わせて言葉を選びながら、お客様に「わかりやすかった」と言っていただける行政書士でありたいと思っています。

任意後見契約の内容設計、公正証書作成のサポート、将来に備えた見守り契約など、ご本人やご家族の状況に合わせたご相談を承っています。

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